剪除法の経過観察日記と独り言

わきがで悲しい思いを過去にした人が遂に剪除法を受けて現在、痕ケア中。ほぼ自己満足の経過観察日記。誰かの役に立てば良いとは思いつつも、ほぼ自分のための備忘録。

術後8〜14日後

さて、術後1週間はずっとツタンカーメンのごとく、寝転がる日々であった。

 

術後1週間経った8日目以降も、腕周りの不自由さは変わらず、そして肩と首の凝りが改善することもなく笑

熟睡出来ないので必然的に眠りが浅くて、夜は8時には就寝してしまっていたよ…。

 

ただ!10日目以降は遂に仕事は復帰!

事務仕事で、もちろん。1週間後に通院した時に固定のガーゼが半分の薄さになりまして、動きがツタンカーメンからアシモぐらいには笑

 

ただ重い物は持てないし、肩や腕の動きはもちろん制限があるし、最低限の生活が出来る感じ。頭は自分で洗面台で洗えるけど胸下からしか洗えないし、首とか肩甲骨の間とかはまだちゃんと洗えず…。


そして前回の記事で書くのを忘れてましたが、辛かったことが実はまだありました。まだあるのか、で話ですけどね!!あるの、これが悲しいことにね!


ぷよん…。


お察しの方もおられるとは思いますが!水ぶくれです、ええ…。もう過去最大級に水ぶくれがたくさん、しかも大きいやつができます!!


医療用テープは恐ろしい粘着力です。何をどうしても皮膚がテープと外れることはありません。もう第2の皮膚です。それが難点でねぇ…ちょっとどころか痒くなるので、ついついテープの上から掻いてしまう。


掻くと表皮だけ動かされる感じで、まあなんとも大きな水ぶくれが出来てしまうんですよ、これが。そして奴が弾ける…水飛沫を上げて弾ける奴。


靴擦れなんてもんではない、一番大きなものは人差し指一本分ぐらいの表面積のものが出来たよ。これ、確実に跡が残る!!!


勝手にキズパワーパッドを貼りました。てか、貼らないとやってらんない笑

 

そんな感じではありましたが、「経過は非常に順調ですね。」との先生から言葉があったのは絶対にツタンカーメン生活を貫いたおかげ!と思う。

とにかく何もしなかった笑 箸と歯ブラシ、あとはスマホ以外に物を持たず、2日に一回必ず通院の完全なる自宅内入院が功を奏したと思ってます。

 

本当に家族には感謝です…。

 

そんなこんなで10日〜2週間後に抜糸出来るよ、と言われていたのですが実際には10日後に半分だけ抜糸してもらえました!

14日後に最終的に切開部分の抜糸をしてもらって、完全に抜糸完了しました。

 

10日後に部分的に抜糸してもらえたので、そこでさらにガーゼの厚みが薄くなり、コルセットみたいな上着はもう着なくてよいということになりました。

 

嬉しすぎた…もうやっぱりコルセット上着は着てるし、ガーゼは分厚いし、アメフト選手状態とはよく言ったもので、脇が閉じられないので肩を怒らせてるのがデフォ。

 

特に怖かったことは、通勤電車で横に座る人がどんな人なのか。

「肩がぶつかるんじゃないか。ぶつかって傷口がもし開いたら…。」とか考えてしまう。なので、通勤時には必ず座れる、かつ空いた時間帯の電車で行きも帰りも選んで乗ってました。

 

何より肩上がらないのでつり革とか持てません笑 持てたとしても怖くて持ちたくないとは思いますが…。

 

14日後に無事に抜糸が完全に終わり、初めて傷口を見ました。ネットで見て知っていてもかなりの衝撃を受ける凡人なわたくし笑

 

しかし先生は「うん、すごくいい。これはいいね。」と言っていて素人の私にはどこがどう綺麗なのかさっぱりわからないままでありましたが、とりあえず血腫も出来ず、綺麗に傷口が縫えているということなのでしょうねぇ。

 

さあここからが勝負です。傷口をいかに目立たなくするか、です。手術痕についての話は次回に持ち越します。次回以降は傷口の写真も掲載しますので苦手な方はご遠慮ください。

 

以上。