抜糸2日目
右脇
左脇は白い部分が出てきてるけど、瘡蓋と共に薄い皮膚がめくれてきている感じでした。右脇は白い部分の面積は変わらず、瘡蓋の状態も左脇に同じく、といった感じでまだ見た目は「ひょええええ。」という笑
これからだんだん回復していきますので、サクサク更新していきたいな、という願望だけはあるので!!
では次回は何日か連続で写真を載せていきますね!(なぜならここから見比べないとなかなか分かりにくい変化でじっくり見たほうが良いかなと思いますので…。)
以上。
抜糸後1日目
恐怖の傷口とのご対面です。抜糸後すぐに先生に手鏡を持たせていただき、「傷口ですが、問題ありません。この白い部分は部分的に壊死していて、特に気にしなくても大丈夫です。傷口が開いてるように見えるけど、きちんと新しい皮膚が再生していくからね。」とのことですが、見た目だけ見ると内心「本当かよ!」て感じ笑
びっくりするような見た目の傷口はこちら。
左脇
ブログに画像をあげてみたもののサイズがおかしいかもしれません…。
右脇
どちらもスマホのインカメで撮影しているので、大変見えにくい画像で申し訳ありません。
左脇は真ん中の黒い皮膚の塊みたいなのがぽっこり盛り上がっていますが、右脇は白い部分がありますね。
どちらも毎日、処方されたゲンタマイシン軟膏を清潔な状態にしてから塗るように指示されました。
そうです!ようやく!!
シャワー解禁です!嬉しすぎて涙が出そう。
シャワー解禁して脇は泡出てくる低刺激な洗顔料で洗ってました。2プッシュ分の泡を毎日脇にちょこんと乗せます。そして脇を締めたり開けたりして、決して擦らずに洗う。
そしてやや弱めのシャワーで洗い流して、ふわふわタオルで脇にタオルを挟んで水気を完全に取ってからゲンタマイシン軟膏。
指で塗るのが怖かったのでチューブで歯ブラシに歯磨き粉を出すように直接塗ってました。そして処方された医療用テープとガーゼを脇に貼って終了。
これを1週間続けました。相変わらず寝返り打つの怖くてツタンカーメンで寝てたので、仕事も復帰したし、疲労困憊の毎日でした。
なので、寝るの早い笑
本気で8〜9時には寝てました。
以外はだいたい1日おきぐらいに観察日記として写真を撮っていたので、順番に載せておきますね。
以上。
※完成してない下書きの方を誤ってあげてしまったので更新し直しています。すみませんでした。
術後8〜14日後
さて、術後1週間はずっとツタンカーメンのごとく、寝転がる日々であった。
術後1週間経った8日目以降も、腕周りの不自由さは変わらず、そして肩と首の凝りが改善することもなく笑
熟睡出来ないので必然的に眠りが浅くて、夜は8時には就寝してしまっていたよ…。
ただ!10日目以降は遂に仕事は復帰!
事務仕事で、もちろん。1週間後に通院した時に固定のガーゼが半分の薄さになりまして、動きがツタンカーメンからアシモぐらいには笑
ただ重い物は持てないし、肩や腕の動きはもちろん制限があるし、最低限の生活が出来る感じ。頭は自分で洗面台で洗えるけど胸下からしか洗えないし、首とか肩甲骨の間とかはまだちゃんと洗えず…。
そして前回の記事で書くのを忘れてましたが、辛かったことが実はまだありました。まだあるのか、で話ですけどね!!あるの、これが悲しいことにね!
ぷよん…。
お察しの方もおられるとは思いますが!水ぶくれです、ええ…。もう過去最大級に水ぶくれがたくさん、しかも大きいやつができます!!
医療用テープは恐ろしい粘着力です。何をどうしても皮膚がテープと外れることはありません。もう第2の皮膚です。それが難点でねぇ…ちょっとどころか痒くなるので、ついついテープの上から掻いてしまう。
掻くと表皮だけ動かされる感じで、まあなんとも大きな水ぶくれが出来てしまうんですよ、これが。そして奴が弾ける…水飛沫を上げて弾ける奴。
靴擦れなんてもんではない、一番大きなものは人差し指一本分ぐらいの表面積のものが出来たよ。これ、確実に跡が残る!!!
勝手にキズパワーパッドを貼りました。てか、貼らないとやってらんない笑
そんな感じではありましたが、「経過は非常に順調ですね。」との先生から言葉があったのは絶対にツタンカーメン生活を貫いたおかげ!と思う。
とにかく何もしなかった笑 箸と歯ブラシ、あとはスマホ以外に物を持たず、2日に一回必ず通院の完全なる自宅内入院が功を奏したと思ってます。
本当に家族には感謝です…。
そんなこんなで10日〜2週間後に抜糸出来るよ、と言われていたのですが実際には10日後に半分だけ抜糸してもらえました!
14日後に最終的に切開部分の抜糸をしてもらって、完全に抜糸完了しました。
10日後に部分的に抜糸してもらえたので、そこでさらにガーゼの厚みが薄くなり、コルセットみたいな上着はもう着なくてよいということになりました。
嬉しすぎた…もうやっぱりコルセット上着は着てるし、ガーゼは分厚いし、アメフト選手状態とはよく言ったもので、脇が閉じられないので肩を怒らせてるのがデフォ。
特に怖かったことは、通勤電車で横に座る人がどんな人なのか。
「肩がぶつかるんじゃないか。ぶつかって傷口がもし開いたら…。」とか考えてしまう。なので、通勤時には必ず座れる、かつ空いた時間帯の電車で行きも帰りも選んで乗ってました。
何より肩上がらないのでつり革とか持てません笑 持てたとしても怖くて持ちたくないとは思いますが…。
14日後に無事に抜糸が完全に終わり、初めて傷口を見ました。ネットで見て知っていてもかなりの衝撃を受ける凡人なわたくし笑
しかし先生は「うん、すごくいい。これはいいね。」と言っていて素人の私にはどこがどう綺麗なのかさっぱりわからないままでありましたが、とりあえず血腫も出来ず、綺麗に傷口が縫えているということなのでしょうねぇ。
さあここからが勝負です。傷口をいかに目立たなくするか、です。手術痕についての話は次回に持ち越します。次回以降は傷口の写真も掲載しますので苦手な方はご遠慮ください。
以上。
術後1日目〜7日目まで
ロキソニン飲んだのに!飲んだのに!!
ええ痛かった…もう痛かった。何回も痛みで目覚め、痛みで眠ることもできず、目を瞑っているうちに気を失うかのように短い眠りに落ちて、また目覚め…というな夜でした。
朝起きて朝ごはんを食べて、顔だけ洗ったらまたすぐツタンカーメンになります。つまりベッドに寝転がって天井を見つめるだけ。
顔洗うのも元々が泡立てする洗顔料じゃなく、泡立たないクレイタイプの洗顔料なので顔にクレイを塗りつけてぬるま湯で流すだけ。
こうした一つ一つの日常の動きにも、事前に想定をして準備しておかないと、大変でした。いかに普段意識しないで腕周りを動かしてるのかを実感してました。
しかしまだ痛い!!まだ痛くて、昨夜よりかは痛みが2/3ぐらいになっていたけど、痛いものは痛いし、熟睡できてないから6時に起床してから朝食、洗顔後にもう8時過ぎから寝てました笑
とにかくここから毎日、しばらく術後の様子は書いても仕方ないぐらいに毎日同じ笑
なぜなら毎日、朝起きて顔洗って寝転んで昼ごはん食べて寝転んで、夕方に顔だけ洗って髪は洗えないのでドライシャンプーを自分でするか、家族に髪を洗ってもらうかして、身体は熱い蒸しタオルで拭いたりするだけ。そしてまた夜ごはんを食べて、またすぐ寝る笑
熱い時期に手術を受けたくないと思って、時期を選んだものの、お風呂は入れないことは分かってたけど思ってた以上にストレス!!
そんな感じで完全に想定通りの「自宅入院」状態がここから数日続きました。1日おきに通院と言われていたので、通院して圧迫固定しているガーゼを交換してもらうぐらい。
通院は家族に車で送迎してもらっていたので、そういう点でも協力してもらっていて有り難かったという言葉しかない。
食事の時のお箸と、歯ブラシしか持たなかったです。脇や肩は動かない、動かせない、動かすの怖い笑
安静にすることで血腫を作らないで済むし、傷口が広がることもないし、とにかく傷口のことを考えて毎日、自宅入院生活でツタンカーメンになったつもりで生活してました!
家族の支えがなければ、絶対に無理でした。家族の協力が有り難かった…。一人暮らしの人は厳しいかもと正直思うので、手術を受けるのならば、実家に帰るか、入院込みで病院を選ばれた方が良いと思います。
私は家族の協力もあり、入院せずに手術後は1日おきに通院し、自宅入院みたいな生活を貫きましたが、やはり大変でした。
用意して良かった物は蒸しタオルを用意してくれる母親がいない時に、身体を清拭したくなった時に使っていた大判のお尻拭き!
あとは泡立てる必要のない洗顔料や、ドライシャンプーかな。
とにかく変わりばえのしない術後1週間はこんな感じで過ぎて行きました笑
想定内のこともあったけど、想定外のことが一つだけあり、それが肩凝り!肩も首も寝返りを一切打てないので、異常に凝る。凝りすぎて血行不良になって激しい頭痛に襲われました。頭痛薬、飲んでいいか先生に聞くのを毎回忘れて結局は飲まずに一週間を過ごしてしまいましたが…。
毎日、ツタンカーメン状態で眠ることは想像以上に首と肩が凝りました。肩凝りからくる頭痛は辛かったです。こればかりは想定外でしたね。
そんな感じで1週間が過ぎていきました。血腫も一回も出来ずに経過が順調に進んでいったのは、やはりツタンカーメン状態で自宅入院してたので、それは良かったのかなと思ってます。
以上。
剪除法の手術を受けた日
剪除法の手術を受けた。手術当日から皮膚が美容的に見ても気にならない程度になるまでの経過を記録しようと思う。
さて、手術は保険適用されるということで剪除法を選んだ私の手術当日について書く。
術前には血液検査に1回行ったのみで、当日は受付してわりとそのまますぐに手術が始まった。
事前に風呂に入ることができないと聞いていたので、家を出る直前のお昼間にゆっくり長風呂して完全すっぴんで病院へ。もちろんマスク、メガネですっぴんを隠したつもり笑
さて、病院に着いた。受付後はすぐ案内される。ここでもまだ緊張しない私。
まず下着等は汚れるので上半身の衣類のみ全て脱衣し、小学生の時にプールの授業で使っていたようなワンピースタイプのタオルを着衣する。
出血するのでペットシーツのようなものの上に脇が来るように手術台の上に仰向けになる。そして薄い毛布をかけてもらい、目元はアイマスクを着用。
完全にまな板の上の魚…の気持ちで、この時点でようやく緊張し始めた。いつも緊張するのがどんな物事でも始まる本当に本当に直前という損なのか得なのかよく分からない性格だわ笑
しかしそんな緊張をほぐしたのは、部分麻酔の注射よ。何回刺すのだろうというぐらい満遍なく容赦なく注射された。本当に本当にこれが一番痛かった…。
麻酔が効くと先生は脇のシワに沿って切開し、スピーディに手術が進んでいった。服の袖を引っ張られている感じで、痛みはなく見えていないので想像でしか作業の進捗は確認できない。というか知りたくない笑
ただひたすら怖いのは出血量が多い箇所を手術しているので、ひたすら脇から血が垂れるのを感じること。痛くはないのに血が脇をずっと伝って垂れていくのがこんなに怖いとは想定外だった…。
事前の説明通り、1時間程度で終わり、点滴をやって帰宅。点滴を2回も失敗されて悲しみの中、帰路につき、ようやくホッとした。とにかくも手術は終わったのだ、と思っていたがその夜が地獄であったのだ…笑
麻酔の注射が痛い、と思っていたが麻酔が切れると死ぬほど脇が痛かった!例えるならば、生け花で使われる剣山を脇にブスッと針が見えなくなるまで深く刺したままの状態を想像してもらえると、分かりやすいかと思う。
痛み止めが処方されなかったので、事前に剪除法のブログを読み漁り、「ロキソニン」を処方されたという話を知っていたので、自宅にあったロキソニンを飲んだ。
ただ、それでも痛みが半分にもならず。痛くて殆ど眠ることはできず、4〜5回は夜中に起きた。19時ぐらいからベッドに寝転がっていたが、本当に眠れず、麻酔が切れる前は「TV番組ぐらいなら寝転がって見ていられるかなー」と思っていた自分が甘かったことを痛感!
しかし肩から脇から完全に固定されて、いわゆる「アメフト選手状態」であったため、ベッドに寝転がっている状態から起き上がることも一苦労。
本気で起き上がれないわよ。
まず仰向けの状態で寝転がったまま、上半身の位置は動かさず、腰から下をベッドの真ん中から縁に回転するように動かして、45度回転。
それから腰から下をズリズリとベッドの外側に移動させ、お尻を床につけて、そこからようやく上半身を起こす。背中をベッドサイドにつける態勢でお尻を床につけた状態から、立ち上がるという…。
私の文章力で一切伝わらないと思うが、とにかくベッドからも起き上がれません!これ、床に布団敷いて寝てたらどうやって起きるんだろう…。反動つけて起き上がるのは絶対に無理だろ!と思うんですが…どうなんでしょうね。
とにかく固定が外れるまでは、ツタンカーメンの気持ちになるヨ!
脇を動かせず、寝返りを打つこともできず、ただひたすら気をつけの姿勢で寝転がる私…。寝返りをうてないから、びっくりするぐらい首と肩が凝る日々がこの日から始まったのです…辛すぎる。
そんな感じで手術当日は終了!振り返ると事前にたくさんいろんな方の体験ブログを読んで勉強しておいてよかった…。
手術直後の包帯をつけた様子は、これから手術を受けようとする方には申し訳ないのだが一切写真を撮らなかったのでありません。
これからは抜糸するまでの経過を文章で、抜糸後の皮膚の再生の様子を文章と写真で上げていく予定です。
悩む方の手術を受ける受けないの判断基準の一つとして、お役に立てれば幸いです。
以上。